Subvertio Deus - Psalms of Perdition

歴史修正主義・ウヨ系紙等が持ち上げた
前任者が酷過ぎたのでインパクト弱し。
(それでもまあ酷いもんだが)


(現在のところ)酒と処方薬飲んで泥酔しながら
ゲーム、アニメか漫画読んでいる時が人生で一番楽しい(そして虚しい)。
泥酔時と平常時でアニメや漫画、ゲームの印象が
また変わるので二度楽しめる。



ゴキブリの如き人間の手とゴキブリ。

Drums of Death

Drums of Death

アブストラクトヒップホップ・トリップホップのDJ Spooky、
Slayer・Grip Inc等のDave Lombardoによるコラボ。
DJ Spookyの電子・不穏世界・スクラッチ等と
Dave Lombardoのアグレッシヴなドラムの絡みが素敵。
HipHop有り、ロック・メタル的な楽曲有りとなかなか幅広し。
Public Enemyのカヴァー曲に参加しているPublic EnemyChuck Dも、
ゲスト陣の中では飛びぬけて格好良し。この人、本当に良い声しているな。
元の楽曲も格好良いが、Dave Lombardoのドラムが絡むとさらに格好良く。


El Stewよりもしっちゃかめっちゃかしているが、
あの辺りが好みであれば楽しめるのではなかろうか。

  • Subvertio Deus - Psalms of Perdition

イギリス産ブラックメタル、2008年作。
Satanic Propagandaよりリリースされた。


3rd以降のDSO的不穏・邪悪・寒々しくメロウなトレモロ・リフ、
タンタンタンと緩急つけて叩かれるドラム、
Mikko的唸る・呪詛Vo〜ギャアギャア喚くVo、
聖歌調不気味SE等が絡む。


アートワークや曲タイトル等からし
DSO、Norma Evangelium Diaboliからの影響が強く窺えるが、
音の方も想像通り、3rd以降の大作ブラックメタルとなった
DSOからの影響が強く窺える。
DSOの作品で例えるなら3rdのメロウリフ+
『From the Entrails to the Dirt』『Kenose』
『Crushing the Holy Trinity (Father)』の不穏さ・展開の多さを
取り入れた感じとでも言えば良かろうか。


そんなわけで、Deathspell Omegaが好きな方や、
Glorior Belli等Deathspell Omegaからの影響が強く窺える
ブラックメタルが好みであれば、本作も楽しめるのではなかろうか。